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アレルギー(allergy)というのは抗原感作による生体反応の"変化"と言う意味で、 ラテン語のallos(変わってしまった)とergon(反応、作用) の合成語である。 アレルギ?には主に次の3つの反応がある。 アレルギー:免疫(immunity)...防御の働き(形質細胞由来のIgG抗体) :アナフィラキシー(anaphylaxis)...過敏症(Th2細胞由来のIgE抗体) :遅延型アレルギー...感作リンパ球による細胞性免疫 一般的には体内に異物が侵入した際に、防衛反応として 様々な症状が引き起こされることをいいます。 なお、アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンといい、食品や花粉、 ほこりなどその種類は様々です。人がアレルギー反応を引き起こす原因については、 その詳しいメカニズムは解明されていません。
・食べ物が原因でアレルギー症状を起こすことを「食品アレルギー」と呼んでいます。 こうした現象は古くから知られており、古代の科学者 ルクレチウスは、 「ある人にとって食べ物は、他の人にとって毒になる」と、食品アレルギーを表現しています。 ・このように、歴史的にはよく知られていた食品アレルギーが、学問的に研究され始めたのは、 近代医学が発展してきた1900年以降のことです。その中でも、特に注目されはじめたのは、 ここ30年ほどと言ってもいいでしょう。 ・「食品アレルギー」とは、腸管である程度消化、分解されたものが、 「抗原」となって吸収されて、「抗体」を作った結果引き起こされるものです。 ・食品アレルギーが、ここ何十年かで特に注目されてきたことと、 現代の食生活の変化は大きく関係しています。 簡単に言えば、以下のようなことが挙げられます。 ? 乳幼児の「人工栄養児」(母乳ではなく、ミルクで育てていること)が増えている。 ? 動物性食品、特に「動物性タンパク質」の摂取量が増加している。 ? 食品添加物など、食品本来の成分以外のものを摂取することが多くなってきている。 つまり、食生活を豊かにしようとする試みが、 逆に「食品アレルギー」を引き起こすもとも作っていたのです。 ・現代では明らかに食品アレルギーが増加の傾向にあると言わざるを得ません。 また、食品アレルギーによって、幼少時から「アトピー性皮膚炎」などに罹る子供は、 その後も引き続き他のアレルギーも引き起こすことが多いことも分かっています。 これが、「アレルギーは食品アレルギーにはじまる」と言われる由縁です。
参考 ・アレルゲン アレルギー反応を引き起こす原因物質のことで、その種類は様々です。 なお、卵・牛乳・大豆は食品の3大アレルゲンといわれています。 アレルゲンには大きく3つのタイプに分かれます。 吸入する事で反応を起こすもの 花粉、ほこり、ペットの毛、ダニ、薬など 食す事で反応を起こすもの そば、卵、小麦粉、大豆、いか、エビ、牛乳など 触ることで反応を起こすもの 金属など
※動画は音がでますので注意してください。
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