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アイシング

 

怪我をした際に、氷やそれに変わる冷却剤を患部にあて、

炎症や腫脹内出血を抑え、治療に役立てる方法です。

運動時の負傷の防止や筋肉痛・疲労蓄積の軽減、止血などを目的として行われる。

怪我の治療目的以外にも、障害の予防にも用いられます。

炎症を起こしている状態とはいわば体内で火事が起こっている状態

ともいえ、それを鎮火する行為がアイシングといえるでしょう。

なお、このアイシングは冷却ともいいます。

 

参考

・炎症

生体が何らかの有害な刺激を受けた時に起こる防御反応の事です。

有害な刺激としては、細菌やウイルスなどの病原体や、やけどや放射線などの物理的な刺激、

酸やアルカリ・薬物などの化学的な刺激、その他アレルギー反応などがあります。

炎症が起こった時に生体が引き起こす反応(炎症反応)としては、

局所の発赤・熱感・腫れ・むくみ・痛みがありますが、これらの反応は、

有害な刺激から体を防御し、立ち直るための反応でもあるんです。

炎症とは一般に、「細菌・薬品・物理的作用などに反応して、体の一部に発赤、

腫脹、疼痛、発熱などを起こす症状」のことを炎症いいます。

たとえばケガをした場合、引き裂かれた組織は元へ戻ろうとする反応をし、

また体に病原微生物が侵入したときは、その微生物を体から排除しようと反応します。

これらは、いってみれば体の外側から加えられた種々の刺激に対して、

私たちの体を守るための炎症反応です。

つまり、外敵に対する「防衛」が炎症反応の重要な目的で、

その現象として、その部位が熱くなったり痛みとしてあらわれたり、

赤く腫れている状態(炎症)になつたりするわけです。本来この炎症は、

体を守る防衛反応なのですが、炎症そのものが患者を苦しめる結果になる場合があります。

 

・内出血

内出血とは、体内の血管が破裂するなどで皮下で出血する現象です。

内臓内で出血する他に、たんこぶも内出血が引き起こす現象の一つです。

四肢や体表の内出血は、傷病者が痛みを感じやすく、他覚的所見でもわかりやすいですが、

重大なのは体幹(胸腔・腹腔)の内出血です。

大動脈のほか、肝臓・脾臓などの損傷はわずかな傷でも出血が止まらず死に至ります。

四肢や体表の軽微な内出血でも、血液疾患などで凝固・線溶系に異常のある人、

あるいは抗凝固薬を服用している人の場合は出血が止まらないことがあります。

この場合は早急に病院を受診することが望ましいです。

なお、出血は、血管壁の破綻(はたん)によっておこる破綻性出血と、

血管壁の破綻がなくてもおこる漏出性出血に分けられたり、

出血がおこる血管の種類によって、動脈性出血、静脈性出血、毛細管性出血とに分けられる。

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